大学や市立病院などの大きな病院で受ける大きな手術は全例高額医療の範疇に入りますので、手術を受けた患者さん個人が負担する金額/月は一定額で頭打ちとなり、それ以上は健康保険で支払われます。しかし頭打ちになる個人負担額は個人の年収により異なります。また入院期間が長期になるほど自己負担の総額は多くなります。 健康保険の種類には国民健康保険、政府管掌保険(公務員)、社会保険などがあり、本人と家族の区別がありますが、高額医療では患者支払い額に差がありません。
| 年収 | 医療費負担 | 食餌代 | 病衣代 |
|---|---|---|---|
| A | 150,000円/月 | 780円/日 | 70円/日 |
| B | 80,100円/月 | 同 | 同 |
| C | 35,400円/月 | 同 | 同 |
上記の他に医療総額の0.01%が加算されますが、心臓の手術で500万円/月がかかったとしても500円の負担ですので、これは無視できると思います。
例)年収Bの患者さん
- 入院期間が40日の場合は、2か月に及ぶので各月80,100円の負担で、合計160,200円です。それに食餌代780円x40日と病衣代70円x40日が加算されます。
- 入院期間3日間の場合も手術を受けた場合には医療費負担は同じですが、食事代と病衣代金は3日分で計算し、加算されます。


